
昨年のことですが、ニューバランスのボストン在籍のチームのみなさんとカネキチ工業へお伺いしました。そろそろお話しできそうなタイミングとなりましたのでお話しさせていただきます。勘の良い方はもう気がついていらっしゃるかと思いますが、2027年に向けていよいよ取り組みが始まります。
吊り編み機を見ること自体が初めてのことですので、南方社長から詳しく説明をしてもらいました。
TEAMのみなさんと時間を共有することによって、ものをつくるということにとてもこだわっている人たちであることがよく理解できました。吊り編み機の構造などを短時間で理解するには、とても難しいところもありますが、現場の職人さんたちがどれほどチャレンジを繰り返し、失敗を繰り返し、そしてそれを礎にして新しい技術を生み出しているのかが少し伝わったように思います。
編み立ての原理を南方社長手製の器具を使用して説明しています。
切れた糸と糸を繋ぎ合わせる技法を教えてもらい自身でやってみてもらいました。

簡単なようで、なかなか難しいですがこれができないと吊り編み職人にはなれません。カネキチ工業に入社したら一番最初に覚える技術とのこと。やはり職人というのは手に職がありますので、AIの時代になったとしても無くならない仕事だなとあらためて思いました。ニューバランスとの取り組みから生まれるスウェットは、みなさんにワクワクしていただけるものにしたいと思っていますので、まだまだ先のお話ですが楽しみにしていただけましたらと思います。@鈴木諭