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LW News

The Path to KD150 - Behind the Scenes

KD150への道 裏話

今年150周年をむかえる開化堂さんの150周年記念スウェットを製作させていただきました。とても光栄なことでした。発売は4/26土曜日に京都の開化堂さんのみでの販売開始となります。6代目の八木 隆裕氏から相談を受けたのは、2023年のいつ頃だったかもう記憶が曖昧になっていて、そろそろ認知症検診に行った方が良いのではないだろうか?と思いつつ日々時間が豪速で過ぎてゆく(これも老化現象のひとつのようで)のに追いつけず何もできていない自分に呆れております。だってもう今年の4分の1は終わってしまったのですから。 目指すところは錻力の経年変化色。写真を見ていただくとわかりやすいと思いますが、向かって左が使用して1年ちょいのブリキの茶筒。右が製作されてから80年の時を重ねて使われてきた茶筒。こんなにも経年変化というのかエージングというのか色合いが変化する、それも何色ですと既存の色名では表現できないような色目になることがものすごいことだなと。手が接触する時に、その手から発っせられる汗の成分によって色合いが変わるとのこと。そりゃ酸性の人もいればアルカリ性の人もいるわけで、使っている人固有の色合いになると言われたらたまらないですよね。そんな素敵な物語が、開化堂の茶筒を使うことによって紡がれてゆくのだと思うと、ちょっと素敵だなと思います。 ここから迷宮の始まりでした。カネキチ工業の南方社長と幾度も試編みを繰り返します。 全部は載せきれないのですが、このグレー杢糸と茶杢糸の組み合わせをトライしたあたりから感触を掴み始めました。南方社長の、やっぱり茶色がキーなんじゃないかな?と。 このあたりから杢糸でないソリッドの茶色の先染糸を挿入してみようということになったわけです。ここからもかなり長い道のりでしたが、なんとかソリッドブラウンのこのあたりかなという濃度の先染糸に辿り着きました。 7~8ヶ月くらいかかったでしょうか。六代目が「いいね!」と言っていただける吊り裏毛が出来上がりました。この吊り裏毛には、開化堂150年の足跡に思いをよせて製作しましたので、何かを感じていただけるのではないかなと思っています。この経験によって今までの生地つくりの方程式を書き換えることができたのではないかなと思っています。次なる大きなプロジェクトの下地ができたかなと思っています。これが実現したら世界一オタッキーな吊り裏毛になるかなと思います。いつになるかかりませんがお楽しみにしていただけましたらと思います。@鈴木諭

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