「世界一、正統なスウェットシャツ」を。
そんな思いから1999年にLOOPWHEELERはスタートしました。 熟練した技術を持つ職人の手によって生み出される「着心地のよい」吊り編みものだけを世界に発信しています。 それはなぜ可能になるのか。 吊り編み機と縫製の経験値豊かな職人達。 そして全ての工程に携わる人との絆から生まれる、確かな技術力と生産工場が背景にあるからです。 誇れるメイドイン・ジャパンのスウェットウェアを生産、吊り編み生地の新しい世界観を、初心のままに創り続けています。
Our Process
現在でも数多くの人々から愛され続けているVINTAGEスウェット。それらは1940年代後半から1960年代中盤にアメリカで作られたものです。生地が「TSURIAMIKI=吊り編み機」で作られてるから風合いが長持ちするのです。しかしこの編み機は1時間に1メートル程度しか生地を編めません。現代となっては非効率的な機械なのです。いま世に出回っている殆どのスウェットはシンカー編み機と呼ばれる大量生産向けの高速編み機によって生地が編まれています。更にアメリカではもう吊り編み機がありません。どこを探しても世界中で吊り編み機で裏毛を編めるのは日本の和歌山だけなのです。
Knitting
Sewing
LW Team
Knitting
カネキチ工業株式会社
世界的に希少な吊り編み機を設備する工場2社の内の1つがこのカネキチ工業株式会社です。1920年より和歌山市に工場を構える老舗で、職人の熟練した技術が代々受け継がれています。吊り編み機は現代のデジタル制御の高速で生地を編む高性能編み機に比べて単純な構造故にきわめて調整が難しく、最良の風合いに生地を編むには長年の経験で培った技術を必要とします。LOOPWHEELERの製品の風合いと着心地の良さには、細部にわたってその職人技が生きています。
Sewing
丸和繊維工業株式会社
技術、規模共に日本ではトップクラスの縫製工場がこの丸和繊維工業株式会社です。東京都墨田区に本社を構え製品の製造ラインは青森市にあります。 LOOPWHEELERの製品は、和歌山で吊り編み機により生地が編まれ、青森工場(アプティマルワ)で裁断・縫製されて商品として出荷されます。一部の特殊な縫製技術を必要とする商品は東京本社の開発室で生産されることもあります。糸の紡績から製品の仕上げ迄のそのすべてが日本国内で完結しています。